どくどく記 〜読書と独学の記録〜

読んだ本の記録と、考えた事のアウトプット。

どくどく日誌(4月16日〜20日)

 

16日

昨晩から朝。慌ただしかったので何もせず。

通勤電車。語学アプリを進める。

昼休み。音楽を聴いて過ごす。

帰宅電車。『サバイバル英会話』を読み直す。自己紹介のパターンはいくつか作っておいた方が良い。

帰宅後は育児。妻の限界が近い。が、僕にできることは極めて少ない。何とか耐えしのいでもらうしかない……。

 

17日。

朝。子供が早く起きてしまったので、抱っこしながら『人を動かす』を読む。議論は避けること。理解しようとして議論しても、結局はお互いに自分の意見をさらに強く信じるようになるだけであり、得るものはない。だから、しなくてよい。アメリカ人らしいプラグマティックな発想だが、正しいのだと思う。

通勤電車。語学アプリを少しやった後、座れたので経済の本を読む。格差の原因を地理的要因に求める見方は『銃・病原菌・鉄』の影響が大(と著者も認めている)。ヨーロッパの「侵略者」が病原菌を意図的に持ち込み、いわば生物兵器として使用した、という話は初めて知った。

夜は飲み会。酒量はセーブし、育児に備えた。

 

18日

朝。いつもの音読メニューをやる。「速単」を1日一周できるようになってきた。今のところ25周。

通勤電車では語学アプリ。確実にハングルが読めるようになってきている。まあ、だから何の役に立つというのでもないが、新しい言葉を通じて未知の世界に身を開いていく感覚はとても楽しい。

昼休みは音楽を聴く。最近またヘヴィメタルを聴くようになっているが、『メタル脳』を立ち読みしたからだろう。単純である。

帰宅中は疲れていたので目を閉じて休んだ。帰宅後は育児。最近は子供を風呂に入れるのも慣れてきたと思う。頭を洗うときに毎回泣かれてしまうが、あれこれ話しかけ必死に気を紛らわして誤魔化す。

 

19日

朝は少し寝坊。音読を少し。

通勤電車で語学アプリ。アラビア語の1レベルがもうすぐ終わりそうだ。

移動中、経済の本を読む。中世までの社会から「市場社会」に変化していったダイナミクスをよく掴んでおきたい。そうすれば、今の社会に将来訪れるであろう変化のダイナミクスを、どのような観点で観測すれば良いかが少しはわかるはずだ。変化の核心にあるのは技術の発展であり、現代的に見れば人工知能と宇宙開発がその筆頭だろう。

 

本屋で以下の本をチェック。

  • 「民間学童」のつくり方・運営の仕方
  • 社会学講義
  • 黄金の国の人間学 真説「陽明学」入門
  • プログラミングリテラシー
  • MBのビジネスコーデ本

社会学の入門書をパラパラめくってみて思ったことは、専門用語(「下部構造」など)を使う際、その言葉が意味する具体的なものの存在を忘れてはいけない、ということ。常に「具体的な社会」に立脚して考える必要がある。理論の次元で観念的に導いた正しさを社会に押し付けてはならない。

 

帰宅後は何もできず。

 

20日

何できず。独学について言えば、休日はほぼ完全に潰れてしまうなぁ……。

 

 

どくどく日誌(4月13〜15日)

 

土日。育児の合間に素読や只管朗読をしつつ、まとまった時間が取れたときには『イスラーム主義』を読み進め、読了。『西洋の自死』は6章まで読み進めた。チェロの練習には行けず。

 

15日

朝。素読と只管朗読を少しやる。

通勤電車。『父が娘に語る経済の話』を読む。思うに、僕は読書に向かうとき「ざっと読んで、わからなければまた読めばいい」と思っている。だから読みが浅くなる。一度で理解するつもりで読み、2回目も同様に。それでこそ深い理解が可能になるものだろう。「また次回わかればいい」という甘さを部分的に捨てるべきだ。

 

同書冒頭、「誰もが経済についてしっかりと意見を言えることこそ、いい社会の必須条件」……同感だけども、しっかりした意見を持つには事実を知り、その後で論理的に考えることが必要で、そのためには前提として十分な余暇が求められる。全体的に見て、今この社会に経済についてゆっくり考えているような余裕があるとは思われない。すると「強い言葉で断言する者」に振り回されるようになり、その結果がトランプ大統領の誕生だったのではないか。問題の根幹は「余裕のなさ」にあるが、これもまた経済の問題であって、それを解決できるとしたら「余力のあるエリート」ということになるだろう。我々「余力なき庶民」は、未来を信じて耐え凌ぐしかないのである。さもなくば、見境のない暴動に身を任せるかだ。後者はとりたくない。

 

やはり同書冒頭、「私たちの人生を支配している資本主義という怪物とうまく共存することが出来なければ、結局は何もかも意味をなさなくなってしまう」……日本人なら人生を支配するものとして「世間」というものが加わるだろう。こちらは社会学で分析されている。「資本主義」や「世間」のように、己を取り巻き、かつ決定的な影響を及ぼしている物事については、その存在を知り、構造や働きを掴んでおけば、多少は生存しやすくなるはずだ。

 

同書第1章「なぜ、こんなに『格差』があるのか?」……『イスラーム主義』によれば、いわゆるイスラム過激派のテロ、特に最近のテロの特徴として、もともと過激な人間がテロをするためにムスリムになる、ということがあるらしい。そして、その過激性の背景には「格差社会」があるとのこと。これが正しいならば、格差を小さくしようと努力することが、間接的な、そして真っ当な「テロとの戦い」になるわけだ。また、格差だけではなく、社会からの断絶感も過激化の一因だろう。一市民としてできることは、孤立している人に手を伸ばしてあげることくらいだが、そんなことでも日々積み重ねれば、1つの大きな事件を防げるかもしれない。

 

一方で、「本当に格差は深刻なのか?」と問い直してみる必要もある。『FACT FULLNESS』では、「今の世界は思ってるほど深刻ではない」ということがデータで示されていたはずだ。

それから、もし格差が解消されたとして、その後はどうなるか。時間が経てば、再び格差社会が始まるだろう。頭にあるのは冷戦前後の変化だ。冷戦期、資本主義国は共産化を防ぐため、福祉国家化した。が、冷戦が終わると、資本主義の論理を前面に押し出した「新自由主義」の時代が来た。目先の問題が通り過ぎれば、資本主義は何度でも本来の姿を追求し始めるのではないか。このようなメカニズムの存在を想定した上で、資本主義社会で生き延びるためには何をすべきか考えないといけない。

 

移動中の電車。語学アプリをやる。片手間でも続けていると、意外と覚えてくるものだ。

仕事で夜遅くなる予定なので、これにて投稿。

 

どくどく日誌(4月12日)

 

朝。疲れが残っており、寝過ごす。子供が起きたので少し遊んだ。しかし何だな、この日誌、多少長くなっても1週間分くらいまとめてもいいかもな。

通勤電車。語学アプリをやり、飽きた後は久しぶりに『法句経』を読む。

 

帰路。仕事関係の本を買う。図書館で借りてもよかったのだが、長く使いそうなので思い切って購入。最近はかなり金銭的にきついのだが、「本ほど安いものはない」と思うと(事実その通りだし)、ついつい買ってしまう。まあ、がんばって耐えよう。

 

夜は子供の世話をして終了。黒霧島を飲んで寝る。

 

どくどく日誌(4月11日)

 

朝。眠かったので5分だけ瞑想をする。その後、『平家物語』の素読。島流しの3人のうち2人は許され、1人が島に残される場面。船に取り付こうとする手を振りほどく役人の心境は書かれていないが、彼もつらかっただろう。

その後、「英文只管朗読」をやる。

 

通勤電車。語学アプリをやる。飽きたので、「只管朗読」についてネットで検索し、その要点を再確認。ごちゃごちゃ言わんと1000回読むのである。先は長いが、確実に進んでいる。焦らないで、10年後を見据えて積み重ねよう。筋トレも同じ。

 

昼休み。疲れていたので目を閉じてシュタルケルのバッハを聴く。いろいろ聴き比べたけど、シュタルケルの演奏は好きだ。ただ、少し音がかすれて聞こえるのが気になる。

 

帰宅電車。座れたので『イスラーム主義』を読む。中東政治は入り組んでいてややこしいと思っていたが、「国内政治の対立」「宗派の対立」「国際政治の対立(代理戦争)」という3つの軸を立てると整理しやすいのかもしれない。

 

夜は疲れていたのですぐに就寝。

 

どくどく日誌(4月10日)

 

朝。瞑想を10分間やる。少しずつ意識のコントロールが上手くなってるような……とはいえ、いい気にならないように。続いて、『平家物語』の素読と、「英文只管朗読」をやる。

通勤電車。語学アプリをやる。トルコ語はやっぱり好きな感じがする。

 

昼休み。シュタルケルの「無伴奏チェロ組曲第1番」を聴いて、演奏のイメージ作りをする。

仕事メモ。基本に忠実であること、全てはその積み重ね。

 

帰宅電車。目を閉じて休憩。異動直後で心身ともに慣れていないせいだろう、水曜になると結構疲れが出てくる。最近は疲れると「キューピーコーワゴールド」を飲んでいるが、明日あさってあたりは飲んでおいた方がいいかもしれない。

その後は少し回復したので、語学アプリを進めた。

 

書店に立ち寄り、まず『Cプログラミング入門以前』と『独学プログラマーのためのAIアプリ開発がわかる本』をチェック。前者は「プログラミングの上達速度が飛躍的にアップ!」との売り文句。気になるけれども、要するにコンピュータ科学を知っているか、アルゴリズム的な発想ができるかどうか、ということなので他の本で代替できる。

『knowの「k」はなぜ発音しないのか?』はとても面白い! 英語の歴史から現代のスペルや発音について説明している本。ストレングス・ファインダーでいうところの「原点思考」タイプだからか、こういう説明は大好きだ。

その他に、以下の本をチェック。

  • フランクリン自伝
  • マノン・レスコー
  • 大尉の娘
  • タテ社会の人間関係
  • 国際共通語としての英語:正しい発音でなくとも通じる発音なら良い、という割り切り。
  • 本物の教養を身につける読書術:出口汪さんの本。主な内容は既刊本の繰り返しが多いので、買う必要はなかった。
  • 雑談力が上がる話し方:あいさつプラスαの一言が雑談。結論はなくていい。去り際は綺麗に。「フリスク」を持ち歩くと雑談のきっかけになる。雑談がうまいと組織内でニュートラルな存在になれる。

 

寝る前。カードを3枚作る。その後、仕事の勉強方針について考え、少し夜更かし。

 

どくどく日誌(4月9日)

 

朝。子供が早く起きたので少し遊び、ついでに『平家物語』の素読をする。膝に乗せて、ノート作りも少し進めることができた。オムツは二回変えた。

通勤電車。ここ何日かサボっていた語学アプリをやる。意外と、期間をおいた方が思い出せたりするのが不思議だ。

 

仕事メモ。心理学や社会学をやった方がいいだろうか。

昼休み。デスクで『イスラーム主義』を読み進める。最近は「イスラム過激派」でなく「ジハード主義」と言うらしい。

 

帰宅中。喫茶店でカード作りを進める。新しい着想を得ることもあって、なかなか有用な勉強法だと思う。進行速度は遅いが、まあ「拙速」より良いだろう。

公園の鉄棒でプルアップ。11回、5回の2セット。続いて、自宅でプッシュアップ。23回、10回の2セット。なかなか上達しないが、焦らずじっくり取り組む。

 

夜。子供の機嫌が良かったので、隣で「英文只管朗読」やる。その後も幸いに早く寝てくれたので、『人を動かす』を読む。人付き合いで余計なストレスを抱えたくないから、こういう本を読む。ストレスが増えると独学にも障る。

 

どくどく日誌(4月8日)

 

朝。昨晩は長く眠れたので元気だ。瞑想をして、なんとなくトイレへ『日本二千六百年史』を持っていき、少し読む。この本はトイレに置き、少しずつ読んでみよう。余力があったので、『平家物語』の素読と「英文只管朗読」をやる。

 

電車内。『イスラーム主義』を読む。「イスラーム主義」とは、中東でオスマン帝国が崩壊した後、列強による植民地化の時代に始まった近代化に対抗しておこってきた政治思想のこと。基本的には「世俗主義」と対置される。幕末の開国以来、西洋型近代化の波に翻弄され続けている日本人にとって、イスラーム主義者の問題意識は決して他人事ではない。

 

昼休み。自分のデスクでカード作りをやるつもりだったが、なんとなくそういう雰囲気ではないな、と感じて断念。代わりに『「地図感覚」から都市を読み解く』を92ページまで読む。

出先でカフェに入り、休憩。昼休みにできなかったカード作りを進める。別に隠れるわけじゃないのだが、仕事関係の勉強を同僚に見られるのは、なんとなく良い気分がしない。「出る杭は打たれる」社会だからだろうか?

ついでに、書店で『繰り返す世界史』をチェック。それから、「基本情報技術者」の問題集も。これは今年の秋試験を受けよう。来年は応用で、再来年は旧セキスペ……は難しいか。統計検定なんかも進めたいけど、TOEICもあるし、さすがにキャパオーバーかな。

 

帰宅電車。少し酔った頭で『イスラーム主義』を読む。頭に入った感じがしない。とりあえず重要そうなところに印をつけておく。明日また読もう。

 

帰宅後。蔵書を整理した……というか積み重ねただけたが。未読の積読が多数。読みたい本の多さに対し、自らの読む能力の貧弱さを突きつけられて、意気消沈する。まあ、少しずつやっていくしかない。

 

4月2週の独学テーマ

 

素読『平家物語』

上巻が終わるまでは継続する。

 

英語「英文只管朗読」

TOEIC800を目指し、引き続き英語力の底上げを図る。

 

その他語学「アプリ」

電車内など空き時間を使って進める。

 

仕事「カード作り」

1日1枚でもいいので、業務分野に関する読了本から書き抜きを作っていこう。

 

どくどく日誌(4月7日)

 

朝。いつものようにギリギリまで寝る。

昼前。チェロのレッスンへ。良い気分転換になった。

帰宅後は育児。合間に投票へ行き、帰ったら疲れて子供とともに寝る。気力が尽きていて、勉強もトレーニングもできない。そのことがまた苦痛。低い姿勢でかがむ時間が長くて腰が痛い。

 

耳栓について調べる。最大のストレスは「大音量の泣き声」だろうから、耳に届く音量を軽減させることができれば、少しは気持ちも楽になるのではないか。

つらいことは多いし、つらいことばかり書いているが、子供は可愛いし、子育ては楽しい。母が野菜を切る音に合わせてマラカスを振り回すのなんか可愛すぎ。

 

Amazonで注文した「京大式カード」が届く。思っていたよりでかい。地道にカード作りを続けて、10年後にはその道の専門家になろう。

 

どくどく日誌(4月6日)

 

朝。子供が遅くまで寝てくれたので、こちらも睡眠時間を確保できた。少し回復。

昼前。歯医者で歯石を取ってもらう。約3年ぶりだったと思う。すっきりして気持ちがいい。本当はこまめに通わないといけない。今後は気をつけよう。

 

昼下がり。子供が大人しく遊んでいたので、『平家物語』の素読と「英文只管朗読」をする。

TOEICで800を達成するには、語彙を増やす必要がありそうだ。それから、リスニングの「パターン」に習熟する。定型文を聴き分けられるようになれば、点数が上がるはずだ。

 

チェロの練習に行きたかったが、体力不足のため見送る。とにかく無理しないことだ。

子供が起きれば遊び、寝れば一緒に眠る。ゆっくり考え事もできない生活は苦しい。休日ほど休めない。でも、安らかな寝顔を見ていると頑張ろうと思える。

 

就寝前。寝かしつけを終えた後、ノートを開き、読んでいた本の書き抜きを進める。黒霧島を少し……と思ったが飲めず。また泣かれる。この時間は本当に苦痛だ。